更新日:2025年07月31日
社会連携
【社会連携】共立女子大学 × 住商フーズ(株)産学連携「2025年度 種子島産粗糖プロジェクト」がスタート!
共立女子大学?共立女子短期大学(東京都千代田区 学長:佐藤雄一)は、住商フーズ株式会社(代表取締役社長:岡本誠地 本社:東京都千代田区)と、2022年2月に連携協定を締結し、住商フーズ(株)の商材である「種子島産粗糖」の認知度向上を目指した「種子島産粗糖プロジェクト」を開始しました。
本プロジェクトは、家政学部食物栄養学科(調理学研究室、 給食経営管理研究室の卒業演習)に所属する学生および、公認学生団体「食で世界を笑顔にする会 くすくす」の学生が参加しています。
2022年度は、種子島産粗糖の性質研究やレシピ開発、種子島現地調査などを行いました。
2023年度は、種子島産粗糖に加え、住商フーズ(株)の商材である新四元豚、バードフレンドリー®コーヒーの知名度向上を目指す取り組みも行い
2024年度は、これまでの取り組みに加え、鹿児島県中種子町の学校給食に種子島産粗糖、地元食材を用いたレシピの提案や、種子島の基幹作物であるサトウキビの魅力を地元の子供達に知ってもらうための食育動画作成、給食提供日に食育についての授業を実施しました。
2025年度は、種子島産粗糖を主軸に、新光糖業?
さらなる食育交流、地域活性化の糸口となる幅広な発信、種子島産粗糖等の発展を目指し、5つの取り組みを予定しています。
(1)種子島産粗糖、ハーブ四元豚、バードフレンドリー®コーヒー、その他住商フーズ商材を使ったレシピの開発
家政学部 食物栄養学科 調理学研究室 卒業演習生3名(代表教員:近堂知子教授)
(2)住商フーズ株式会社の取引先企業である株式会社西友の惣菜などの商品開発
家政学部 食物栄養学科 調理学研究室 卒業演習生4名(代表教員:近堂知子教授)
(3)鹿児島県(種子島)中種子町の学校給食提案、食育動画の作成、食育?環境学習
家政学部 食物栄養学科 給食経営管理研究室 卒業演習生4名(代表教員:山田正子教授)
(4)種子島産粗糖を使用した商品を大学祭(1
公認学生団体「食で世界を笑顔にする会 くすくす」
(5)自治体の修学旅行時の生徒受入れ時の発信や、地域イベント等ブース出展時の発信
4月24日に行われたオリエンテーションでは、各プロジェクトメンバーが集合し、住商フーズ(株)より種子島産粗糖やバードフレンドリー®コーヒーについてのレクチャーを受けました。
レクチャー後には、上白糖と種子島産粗糖の食べ比べやバードフレンドリー®コーヒーの試飲を行い、商材についての理解を深めました。
住商フーズ(株)より商材についてのレクチャー 種子島産粗糖 試食の様子
バードフレンドリー®コーヒー 試飲の様子
プロジェクト参加学生9名が株式会社西友 埼玉工場(川越市)を訪問しました。
当日は、食品製造の現場を実際に見学しながら、具体的な製造工程や日々の品質管理体制について、
担当者の方より丁寧な説明をいただきました。
見学後に行われた質疑応答、意見交換の場では、活発なやりとりが展開され、
学生たちは今後の取り組みに向けたヒントを得るとともに、食づくりに対する新たな視点を深める貴重な学びの機会となりました。
意見交換の様子
共立女子大学?共立女子短期大学 社会連携センター
メール renkei.gr@kyoritsu-wu.ac.jp
公式X https://twitter.com/kyoritsu_wu_s